日本語指導担当教員研修
 8月7日(火)と9日(木)の両日、piaNPOを会場にして「日本語指導担当者研修」が開かれました。これは、大阪府教育委員会の日本語教育学校支援事業の一環として毎年開催されているもので、今年で3回目となりました。

 一日目(7日)は、大阪大学留学生センター教授の西口光一先生から「日本語能力をどうとらえるか〜ことばの発達と思考の発達」と題して講義と演習が午前・午後と行われました。
 この日の最後に、日本語教育支援センター(ピアにほんご)から活動報告もありました。
西口先生の講演 演習風景 ピアにほんごからの報告
 二日目(9日)は、午前に「日本語指導の実例」として、加藤恵美子さんと西坂典子さんにご報告いただきました。
 加藤さんは、専門学校等における日本語研修講師の経験を持ち、現在は大阪外国語大学大学院で年少者日本語教育について研究を進めるかたわら、大阪の小中学校の日本語・教科指導を担当。今年の6〜7月には門真なみはや高校の日本語指導を担当されておりました。西坂さんは、中国延辺大学で日本語教育に携わり、帰国後は大学留学生の日本語指導等に従事されておりましたが、現在は八尾北高校において帰国・渡日生徒の日本語指導を担当されております。経験豊富なお二人から、高校現場における日本語教育について多様な視点からご提言をいただきました。
加藤さんの報告
長年の児童・生徒とのふれあいを踏まえた報告でした。 西坂さんの報告
豊かな日本語指導経験に基づいた実践報告。
 二日目の午後は、「他府県の取り組みに学ぶ〜横浜の事例から」と題して、島本篤エルネストさん(神奈川県在日外国人教育連絡協議会事務局長)をお招きしパネルディスカッションを行いました。大阪からは藤村直哉さん(千里高校)、奥野節二郎さん(布施工業高校定時制)、大倉安央さん(門真なみはや高校)の3名がパネリストとなり、大阪産業大学の新矢麻紀子准教授がコーディネーターをつとめました。パネルディスカッション後、参加者が4つのグループに分かれ、母語保障、日本語指導、教育サポーターの受け入れ、ネットワーク作りについて意見交換をしました。
パネルディスカッション 神奈川からお招きしたゲスト・島本篤エルネストさん コーディネーター
新矢麻紀子先生
グループ討議
 参加された皆さん、いかがでしたか? また、今年は参加できなかった皆さん。こういう研修がしたい、こういうことが知りたいということがありましたら、ぜひご意見をお寄せください。ご意見はここへ →
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